死刑について (その2)

今日も死刑判決のニュース

妻子6人殺害 被告に死刑判決 - Yahoo!ニュース

 

私が死刑廃止論者の言うことに納得感をもてないことに、弁護人たちの不誠実さ・非常識さがいつも拍車をかける。

当件についても、「事件当時の記憶を失っているため、被告は訴訟能力がないとして公訴棄却を主張」とあるが、いくつかの情報を見る限り、被告人は自首しており、その後手記まで発表している。

もちろん弁護人は仕事としてクライアントの利になるよう最大限働かねばならないことは理解できる。

しかし、そこには客観的・冷静な事実判断・科学的根拠が伴うべきなのはあたりまえだ。

山口光市母子殺人事件で、ドラえもんがどうのと平気でのたまった安田好弘なる弁護士などはそれこそ訴訟能力がないと思える。

 

日本においては死刑廃止論者のほうが賛成者に比較してマイノリティな存在と言えるかと思うが、これもマイノリティ自身がおかしな過度な主張で自分たちの主張を疑わしくし、一層周囲の目を変えてしまっている例だろう。